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わかりやすいサイトがあったのでパクッてきました。

(2015/04/29追記)
 無償のソフトウェア、Visual Studio Express 2013 を用いたビルド方法の解説記事を追記しましたので、VisualStudio2013(Express)でのTVTestビルドの解説記事も参照願います。


TVTest開発バージョン0.9.0developのソースプログラムが、2014/12/1以降大幅に修正され、デジタル放送汎用視聴プログラム実装研究資料として、https://github.com/DBCTRADO/TVTest/tree/develop のホームページに公開された。

 2014/5/31~2014/11/30までの間に公開されていたバージョン0.9.0旧からは、CasProcessorがCasProcessor.tvtpという名前でプラグイン化されるなど、大幅にプログラム内容が更新されている。
未だ開発バージョンのため一部不具合もあるようだが、TVTestとTVH264_SPHDとの統合が実現したおかげで、録画したTSファイルの再生がTVTest一本で対応可能になるなど、利便性が大幅に向上している。プログラムが安定したのを見計らってバージョンアップすることをお勧めする。
ソースの修正方法、ビルド方法を以下に解説する。
(注:)本記事は、2015/3/6に公開された、dev 1d91d71e03 のソースファイルを元に記載している。今後のバグ修正などで変更される可能性があるので注意。


TVTest(0.9.0 develop) 2014/12/1以降公開版 のビルド方法

[用意+インストールするもの]
 ・TVTest 0.9.0 develop ソース。(デジタル放送汎用視聴プログラム実装研究資料のサイトから入手。ホームページのソースファイルを1個ずつダウンロードするのではなく、右側のカラムにある、「Download ZIP」のボタンをクリックしてZIPファイルを入手し、解凍する。)
 ・TVCAS_attachment ソース(複数のサイトからダウンロードできるようなので、 tvcas_attachment_20120915.7z などの名前で検索してみてください)。
 ・Windows SDK for Windows 7 (「DirectShow BaseClasses」のビルドのため。マイクロソフトの当該サイトから入手)
 ・CasProcessor.tvtp ソース(複数のサイトからダウンロードできるようなので、 CasProcessor.zip などの名前で検索してみてください。キーワードとして、「capusb」などを覚えておくと役立つかも。)。
 ・Visual Studio 2010 (以下VS2010)
※VS2010入手方法等は、Visual Studio 2010(VS2010)の入手方法参照。

[手順1]TVTEST.EXEのビルド
1. TVTest 0.9.0 develop ソースが含まれた、"TVTest-develop.zip"を解凍する。
2. 【「DirectShow BaseClasses」(strmbasd.lib strmbase.lib)】のソースファイルをコピー。
  デフォルトでは "Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.1\Samples\multimedia\directshow\baseclasses" フォルダにソースファイルがあるので、*.cpp、*.h の拡張子があるファイルを全て、TVTest 0.9.0の"\src\BaseClasses"にコピーする(baseclasses.sln、baseclasses.vcproj、は不要)。
3. TVTest_All.sln ファイルを選択実行し、メニューが「Debug」になっていたら「Release」に変更した後ビルドすると、src\Win32\Release フォルダーに、TVTest.exeファイルやTVTest_Image.dllファイルが生成される。
(注)
 ※ビルドの際、VS2010設定のプロパティにある、「C/C++」の「コード生成」メニューにて、「ランタイムライブラリ」の項目は、「マルチスレッド/MT)」などにしておく。

 以上でTVTest 0.9.0のビルド完了。

[手順2]CasProcessor.tvtpのビルド
1. CasProcessor.tvtp ソースが含まれた、"CasProcessor.zip"を解凍する。
2. [手順1]で入手した、TVTest-develop の /src フォルダーから、以下の2ファイルを上書き
TVTestPlugin.h
TVTestInterface.h
3. CasProcessor.cpp の2170行目を、以下の通り修正。
  Info.ConnectPosition = TVTest::TS_PROCESSOR_CONNECT_POSITION_POSTPROCESSING;
4. CasProcessor.rc 11~13行目を、以下の通り修正。
  AUTOCHECKBOX "EMM処理を行う(&M)",IDC_PROPERTIES_ENABLEEMMPROCESS,8,20,80,9
  RTEXT "使用する拡張命令(&E):",IDC_PROPERTIES_INSTRUCTION_LABEL,8,38,72,8
5. CasProcessor.sln ファイルを選択実行し、メニューが「Debug」になっていたら「Release」に変更した後ビルドすると、CasProcessor.tvtp が生成される。
6. tvtpファイルをTVTEST本体の Plugins フォルダーにコピーすると、CasProcessor機能が有効となる。
(注)
 ※ビルドの際、VS2010設定のプロパティにある、「C/C++」の「コード生成」メニューにて、「ランタイムライブラリ」の項目は、「マルチスレッド/MT)」などにしておく。

[手順3]視聴方法
 完成した CasProcessor.tvtp を、TVTESTの Plugins フォルダーにコピーしたのち、 TVCAS_B25.tvcas ファイルと併用することで地デジBS/CSが、 TVCAS_B1.tvcas ファイルと併用することでスカパープレミアムサービスが、それぞれ視聴可能となる。


TSプロセッサーの設定方法
 「TSプロセッサー」メニューで、モジュール(B25/B1の切替)や、デバイス(カードリーダー/BonCasClientの切替)、それぞれのデフォルトを設定する。
 「チューナーマップ」メニューから各BonDriver毎にモジュールやデバイスを変更することで、地デジ/BS/CSとスカパープレミアムサービスとでモジュールを変更できる。
 あるいは「ネットワークマップ」メニューからネットワークIDとTSIDに応じて使用するフィルターを自動的に切り換えることもできる(通常は設定不要)。例えば地デジ/BS/CSとスカパープレミアムサービスとでモジュールを切り替える場合は、ネットワークIDを以下のように設定する。
0004FFFF=TVCAS_B25.tvcas
0006FFFF=TVCAS_B25.tvcas
0007FFFF=TVCAS_B25.tvcas
000AFFFF=TVCAS_B1.tvcas
0001FFFF=TVCAS_B1.tvcas
0003FFFF=TVCAS_B1.tvcas
 但しカードリーダーがPCに直接USB接続されている場合にしかうまく機能しないようなので、これまでと同様に、地デジ用、BS/CS用、スカパープレミアム用、などで別フォルダーにプログラムをコピーし、使用する方が使い勝手は良い。
 カードリーダーがPCに直接USB接続されていないPCでも、1つのTVTESTで地デジ/BS/CSとスカパープレミアムサービスとを両方視聴したいのであれば、例えば地デジ/BS/CSはSpinelでスクランブル解除し、スカパープレミアムサービスはBonCasClientやBonCasServer/BonCasProxyで解除する、などの方法で対処できる。


TVCAS_attachment でBonCasClientを使う際の修正方法
BonCasClientの修正方法 

 TVTest 0.8.1のビルド方法のページを参照願います。


Plugin のビルド方法

 標準で準備されている各種プラグインも、必要なファイルやslnファイルが元から準備されるようになったので、ビルドが容易になった。
 sdk\Samples\Samples.sln を実行するだけで、sdk\Samples\Win32\Release\*.tvtp が作成されるので、tvtpファイルをTVTEST本体の Plugins フォルダーにコピーすると、各種Plugin機能が有効となる。


helpファイルの設置方法

 data\TVTest.chm にヘルプファイルが準備されているので、ファイルをTVTEST本体のフォルダーにコピーしておくと、ヘルプを参照できるようになる。


テーマ/配色ファイルの設置方法

 data\Themes フォルダーに各種テーマ/配色の設定ファイルが準備されているので、Themesフォルダー内のファイルをTVTEST本体の Themes フォルダーにコピーしておくと、メニューからテーマ/配色を種々変更できるようになる。


TVCAS_B1.tvcas のビルド方法 
 TVH264_SPHD 0.8.1のビルド方法のページを参照願います。


プログラム起動オプション 
 ver.0.9.0develop より、以下のような起動オプションが追加されている。

・コマンドラインオプション

/mpeg2 MPEG-2を有効
/h264  H.264を有効
/h265  H.265を有効
/1seg  ワンセグモード


ワンセグ放送の視聴 
 ver.0.9.0develop より、TVTestでワンセグ放送も視聴可能となった。
 ワンセグ放送を視聴する場合には、・設定→再生画面にある、「ワンセグ フレームレートの調整を行う(A)」という項目のチェックを外しておくと良い。
 地デジ視聴時に、TVTest画面上をマウス右クリックし、「ワンセグモード(1)」を選ぶことで、ワンセグ放送に切り替え可能。
 ワンセグ放送視聴にはB-CASカードが不要なため、カードリーダー等が無い環境でも視聴できる。


4K放送の視聴 
 ver.0.9.0develop より、TVTestで4K試験放送も視聴可能となった。
 但しTVTestで4K放送を視聴するには、H.265/HEVCデコーダを準備する必要がある。
 2014/6現在ではWindowsで汎用的に利用可能なH.265/HEVCデコーダを単独で入手するのは困難。
 サイバーリンク PowerDVD 14 UltraにはH.265/HEVCデコーダが付属しているが、TVTestからは利用できない模様。今後の開発に期待。
 4K放送の視聴に関しては、4K放送の視聴・録画方法の記事も参照願います。


フォルダー構成 
 プログラムをビルドした後のフォルダー構成を、以下に記載する。

TVTest

|・(\src\TVTest_All.sln でビルド後、\src\Win32\Release\ からコピー)
|TVTest.exe
|TVTest_Image.dll

|・(\data (または \data\x64 )からコピー)
|TVTest.chm
|TVTest.search.ini
|TVTest.style.ini
|TVTest.tuner.ini
|TVTest_Logo.bmp

|・(\doc からコピー)
|TVTest.txt
|TVTest_Changes.txt
|License.txt

| ・(別途ビルドして準備)
|TVCAS_B25.tvcas
|TVCAS_B1.tvcas

├─Plugins
| ・(\sdk\Samples\Samples.sln でビルド後\sdk\Samples\Win32\Release\ からコピー)
|   AutoSnapShot.tvtp
|   DiskRelay.tvtp
|   Equalizer.tvtp
|   GamePad.tvtp
|   HDUSRemocon.tvtp
|   HDUSRemocon_KeyHook.dll
|   LogoList.tvtp
|   MiniProgramGuide.tvtp
|   PacketCounter.tvtp
|   SignalGraph.tvtp
|   SkinController.tvtp
|   SleepTimer.tvtp
|   SpectrumAnalyzer.tvtp
|   TSInfo.tvtp
|   TunerPanel.tvtp
|   TVTestSDK.txt
|   
| ・(別途ビルドして準備)
|   CasProcessor.tvtp
|   
└─Themes
   ・(\data\Themes からコピー)
     Aqua.httheme
     Bloody.httheme
     Chrome.httheme
     Classic.httheme
     DeepBlue.httheme
     Deviant.httheme
     GrayClassic.httheme
     Jeans.httheme
     Jellyfish.httheme
     LCD.httheme
     Lilac.httheme
     MatteBlack.httheme
     Metro.httheme
     Midnight.httheme
     Minimalism.httheme
     Plastic.httheme
     Platinum.httheme
     Snow.httheme
     Sunset.httheme
     Titanium.httheme
     Web2.0.httheme


http://dtv.air-nifty.com/sphd/2015/03/tvtest-09020141.html 


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